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「モアナと伝説の海」

 

 

2016年11月23日にアメリカで公開されたディズニー映画「モアナと伝説の海」(英語:Moana)
日本での公開は2017年3月10日。

 

 

私は公開初日に観に行ってきました🏝
まず、絵がすごくすごく綺麗でした。
海の波や草木の一本一本、そして髪の毛まですごく繊細に表現されています。
今までのディズニー作品の中ではダントツ1番に美しくキレイな映像です✨

 

 

そして、音楽♪
劇中の歌や音楽がすごくいいです!
新しいけど伝統的なハワイアン感のある音楽が映画とかなりマッチしています。
モアナの主題歌「どこまでも~How Far I’ll Go〜」(英語:How Far I’ll Go)がお気に入りです。
サントラ買って毎日聴いてます笑

マウイが歌う「俺のおかげさ」(英語:You’re Welcome)もいいですね!
「シャイニー」(英語:Shiny)もかなり独特で好きです!
モアナの曲はほんとに全部いいです💞
ストーリーも、もちろんいいです!!

 

 

モアナは第89回アカデミー賞、第74回ゴールデングローブ賞のアニメ映画賞と歌曲賞にノミネートされていて、
第44回アニー賞の作品賞・編集賞・キャラクターデザイン賞・絵コンテ賞にノミネート。視覚効果賞とボイスキャスト賞を受賞しています。

「リトル・マーメイド」や「アラジン」のロン・クレメンツ&ジョン・マスカーが監督を務めたこの作品。

 

 

簡単なあらすじ

海を愛する美しい少女モアナが、島の危機を救うために冒険を繰り広げる。
かつて世界を生んだ命の女神テ・フィティの心が、伝説の英雄と言われたマウイによって盗まれ、世界に闇が生まれた。
それから1000年にわたり、モアナの生まれ育った島モトゥヌイでは、外洋に出ることが禁じられていた。
そんなある時、島で作物や魚たちに異変が発生。
海の不思議な力に選ばれた少女モアナは、いまもどこかで生きているマウイを探し出し、
テ・フィティの心を元にあった場所に戻すことができれば世界を救えると知り、
父親の反対を押し切り大海原に旅立つ。

 

 

モアナの原作はなんでしょうか。

原作は、今のところ見つかっていません。
製作スタッフがフィジー、サモア、タヒチ、ハワイ、その他南太平洋に存在する小さな島々を訪問し、
代々伝わる島の伝説を織り交ぜて作られたのではないかと考えられます。

また、ニュージーランドの先住民マオリ族の伝説に
「マウイ伝説」というものがあり、
モアナに登場する半神マウイ。
伝説の男もここから名前をとったのではないかという説があります。

マウイ伝説とは釣りをしたら、島を釣ってしまった!とか、
太陽を支えたとか、昔からある神話です!

その神話を原作に持ち込んだ可能性があります。
あらすじの冒頭でも”数々の伝説が残る島”にも合っていますね。

 

 

また、これを裏付けるものとして
モアナと伝説の海のオリジナル脚本を担当したTaika Waititiという男性は、
マオリとユダヤのハーフであることが分かっています。

この男性の生まれ故郷がマオリ文化が強い地域だったそうで、
今回の映画の脚本に抜擢されたんじゃないかと思います。

 

ディズニーには神話や伝説、本当の世界の歴史を知っている方がいます。
ディズニー作品を通じて、何か人々に伝えたい事実があることは間違いありません。
わかる人にはわかるということでもありますね!

 

モアナからわかるように、現実世界もだんだんと急速に緑がなくなり、
食料が取れなくなり魚が食べれなくなってきています。
人々が心を失いかけているのかもしれません。
その心を取り戻すには自分と向き合い、真実の真理を探し本当の自分を見つけることかもしれません。
ディズニー映画は色々な意味でかなり深いですね!

 

 

ちなみに、モアナが乗っている船の帆にある、ぐるぐるマークも
マウイ族のマークにもそっくりです。

 

 

モアナの劇中には、「アナと雪の女王」のスヴェンが登場しちゃいます!
マウイは変身能力を持っており、魚のフックで別の動物になれるのですが、
コントロールが効かず一瞬だけ、アナ雪のスヴェンになるんです。

 

 

シュガー・ラッシュのラルフも最後のエンドロールに出てきます。

他にも、ディズニーキャラクターが出てくるようですが確認できませんでした💦

 

また、劇中に度々登場するねじれたシンボル。

女神テフィティのハート、いかだの帆、モアナが幼児期に見た水の渦など、これは一体何を意味するのしょうか。

実はこれ映画リトル・マーメイドの魔女アースラが身に着けていたネックレスのオマージュだったのです。

 

 

リトル・マーメイドではこのネックレスにアリエルの美声が捕らえられて、

アリエルの声を取り戻すことが物語のひとつになっているのに対して

モアナでは女神テフィティのハートを元に戻すことが旅の目的になっている。

モアナの監督はリトルマーメイドの監督と同じジョン・マスカー&ロン・クレメンツの共同監督です。

 

そして、モアナが公開されるにあたって注目されたのがマウイの声優です。

 

 

アメリカ版では、マウイの声優はあの有名なドウェイン・ジョンソンが担当しています!
ドウェイン・ジョンソンはプロレスラーの経歴を持ちその後、
映画「ワイルド・スピード」シリーズ(英語:Fast and Furious)に俳優としても活躍しています。

 

 

彼の声はすごく味があっていいんですよね。カッコいいですし!💖
映画館では吹き替えしか上映してなかったので(字幕版なぜなかったの?イオンシネマさん笑)
彼の声は聞けませんでしたが、その後英語で何回も観ました!
かなりマウイのキャラクターと合ってます。歌も上手です!
マウイがドウェイン・ジョンソンなのか、
ドウェイン・ジョンソンがマウイなのかわかんなくなるほどです笑

 

 

私が好きなシーンは、お母さんが涙ながらに荷造りを手伝ってくれるシーンと終盤の「わたしは、モアナーーー!!!」(I am Moana—!!!)です笑

モアナのおばあちゃんのタラおばあちゃんのキャラもいいですよね笑

最後のテフィティに向かってスローモーションに歩くとこの曲とシーンも大好きです🍀

 

 

まだ、モアナを観てない方!!
私はディズニー映画の中でトップ3に入るほど好きになっちゃいました!
アナ雪は超えました笑
歌、ストーリー、映像どれも素晴らしい作品です。
ぜひ、観てみてください🌀